相対vs絶対

皆さん、ブラウザの「文字のサイズ」はどうしてますか?

私は、ずっと「最小」だったのですが、最近は目が疲れやすくなってきたこともあり、「小」にしています。

IEを利用している方は、メニューの「表示」→「文字のサイズ」で確認できます。

ここでちょっと「文字のサイズ」を変更してみてください。

このブログの場合、記事の文章だけサイズが変わり、サイドメニュー等は変わらないはずです。

これは、文字サイズの指定方法によります。

・サイズが変わる箇所は相対指定
・変わらない箇所は絶対指定

になっているんです。

CSS(スタイルシート)では・・・

・相対指定の記述例
font-size:2em
font-size:medium
font-size:14px

・絶対指定の記述例
font-size:10pt
font-size:12px

のように書きます。

詳しくはCSS辞典でどうぞ

つまり、

・相対指定は「ブラウザの設定が基準になる」
・絶対指定は「ブラウザの設定に左右されない」

ということです。

実はココ、Webデザイナーの悩みどころでもあります。

教科書的には「ユーザーの設定で文字サイズが変更できるようにする=相対指定」が推奨されているのですが、

相対指定の場合・・・

レイアウトがくずれる可能性があるからです。

試しに「最大」にしてみてください。

左サイドの内容が一番下に移動してしまいましたね・・・。

・ブラウザの「中」でレイアウトがくずれなければイイ
・場所によって「相対」「絶対」を使い分ければイイ

というのが、まぁ一般的な答えなのでしょうが、

私は・・・

すべて絶対指定!

にしてます。

だって、レイアウト崩れるのも、変な所で改行が入るのも嫌なんだも〜ん(反省

ですが、皆さんは・・・

相対で 「中」を基準に すればイイ!

ラストワンクリック!

ココ街