フレーム

6年ほど前に作ったWebサイトを久しぶりに発見してしまいました。

ずっと放置していたのですが、アクセスカウンタは元気に動いてるんですね(当たり前か)。

その中の「写真部屋」というコンテンツに、登山に夢中だった頃の写真がたくさん掲載されていたので、1枚だけ紹介させてください。

槍ヶ岳(北アルプス・3180m)の山頂での写真です。

しかし、このWebサイト、今見るとすごいです。

レイアウト用のテーブルが嫌がらせのように大量に挿入されてます!

爆笑ものの量です!

でも、現在の流行との一番の違いは、

『フレーム』

ですね。

フレームとは、画面を複数のウィンドウに分割する方法です。

ウィンドウ毎にスクロールできるので、左ウィンドウはメニュー、右ウィンドウはコンテンツといった具合に使うのが一般的です。

でも・・・

Googleが一般的になり、SEO対策が叫ばれるようになってから、

フレーム=悪

の図式が出来上がってしまいました。

簡単に理由を説明すると、フレームの場合、

・そのページのHTMLタグが「フレーム分割の指定だけ」になるので、検索に引っかかる要素(テキストデータ)がない
・各ウィンドウのページ毎に検索に引っかかってしまう

のです。

要するに、SEO的に最悪ということです。

個人的には、うまく使えば便利なコトを知ってるので、悪とまでは思わないのですが、

実際に今フレームを使うかと聞かれれば「NO」と答えるでしょう。

時代の流れを感じます。

ちなみに、ホームページのテンプレートデータを販売しているところには、

未だにフレームページを販売している所があるので、ご注意ください。

何事も、分割には注意が必要!

ラストワンクリック!

ココ街